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NTTドコモ、Galaxy Z Fold4 SC-55Cを発表



NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Galaxy Z Fold4 SC-55C」を発表した。

第5世代移動通信システム(5G)に対応したフォルダブルスマートフォンである。

OSにはAndroid 12を採用している。

チップセットはSnapdragon 8+ Gen 1 Mobile Platformとなる。

CPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.1GHzとなっている。

ディスプレイは内側に折り畳める約7.6インチQXGA+(2176*1812)Dynamic AMOLED、外側に約6.2インチHD+(904*2316)Dynamic AMOLEDを搭載する。

カメラはリアに広角カメラの約5000万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約1200万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、望遠カメラの約1000万画素裏面照射型CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに広角カメラの約1000万画素裏面照射型CMOSイメージセンサと広角カメラの約400万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNR (FR1, FDD) n3, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78/n79, NR (FR2, TDD) n257, LTE (FDD) B1/B3/B4/B5/B7/ B8/B12/B13/B18/ B19/B21/B26/B28, LTE (TDD) B38/B39/B40/B41/B42, W-CDMA I/V, GSM 850/900/1800/1900に対応している。

5GのNR方式の無線アクセスネットワーク(RAN)構成は発売時点でノンスタンドアローン(NSA)構成に対応し、2022年冬以降にソフトウェアのアップデートを通じてスタンドアローン(SA)構成にも対応する予定である。

通信速度は発売時点で下り最大4.2Gbps/上り最大480Mbpsであるが、2022年冬以降にソフトウェアのアップデートを通じて下り最大4.9Gbps/上り最大1Gbpsに高速化する。

SIMはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)と内蔵式のeSIMを利用できる。

Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、おサイフケータイ、FMラジオにも対応している。

システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。

電池パックの容量は4400mAhで、Qiに準拠した無線充電を利用できる。

カラーバリエーションはグレイグリーンの1色展開である。

2022年9月8日の10時より事前予約を受け付け、2022年9月29日に発売する。

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