NTTドコモ、約10.1インチ液晶を搭載したdtab d-51Cを発表

NTT DOCOMOはSHARP製のNR/LTE端末「dtab d-51C」を発表した。

dtabシリーズとしては初めて第5世代移動通信システム(5G)に対応したタブレットである。

OSにはAndroid 12を採用している。

チップセットはQualcomm Snapdragon 695 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約10.1インチWUXGA(1920*1200)液晶を搭載する。

カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントにも約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNR/LTE方式に対応している。

5GのNR方式はサブ6GHz帯(Sub6)の周波数を中心として定義されたFR1のNR Bandを利用できる。

NTT DOCOMOの5Gでは通信速度が下り最大1.9Gbps/上り最大218Mbpsとなる。

SIMはeSIMに対応する。

Bluetooth 5.1および無線LANも利用できる。

システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。

IPX5/IPX8に準拠した防水およびIP6Xに準拠した防塵を備える。

電池パックの容量は6680mAhとなっている。

カラーバリエーションはホワイトとチャコールグレーの2色展開となる。

製造はSHARPが担当している。

2022年10月6日の10時に事前予約を開始しており、2022年11月中旬以降に発売する予定である。

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