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新しいiPad Pro、ブラジルでは最高で約81万円に



米国(アメリカ)のAppleはタブレット「11インチiPad Pro(第4世代)」および「12.9インチiPad Pro(第6世代)」を発表した。

2機種の新しいiPad Proの発表に伴い各地で販売価格を案内している。

新しいiPad Proには携帯通信網に対応したWi-Fi + Cellularモデルと携帯通信網に非対応のWi-Fiモデルを用意しており、内蔵ストレージの容量は128GBモデル、256GBモデル、512GBモデル、1TBモデル、2TBモデルから選択できる。

最上位構成は12.9インチiPad Pro(第6世代)のWi-Fi + Cellularモデルの2TBモデルで、日本では販売価格が372,800円に設定されている。

各地で販売価格を案内しており、最上位構成で邦貨換算額を比較すると、最高ではブラジルの28,499ブラジルレアル(約809,000円)となる。

次点はトルコの59,749トルコリラ(約480,000円)である。

なお、金額はすべて税込で表記している。

iPhone 14 Pro Maxの最上位構成はブラジルが15,499ブラジルレアル(約441,000円)、トルコが57,199トルコリラ(約460,000円)とトルコがブラジルを上回っていたが、12.9インチiPad Pro(第6世代)の最上位構成はブラジルがトルコを上回った。

ブラジルとトルコは複雑で高額な課税制度を運用する点で共通しており、販売価格が大幅に上昇する主な要因となっている。

両国とも特に輸入品の電子機器に対する税率が高いため、一部の携帯端末メーカーはブラジルやトルコで国内製造を開始するなど販売価格の上昇を抑えるために取り組んでいる。

米国の税別価格を基準に米ドル換算で最上位構成の販売価格の上昇率はトルコでiPhone 14 Pro Maxが92.5%、12.9インチiPad Pro(第6世代)が34.0%、ブラジルでiPhone 14 Pro Maxが85.0%、12.9インチiPad Pro(第6世代)が126.7%となる。

トルコでは高価格帯の携帯電話に高い税率の特別消費税を課す一方で、ブラジルではiPhoneの一部を国内製造して販売価格の上昇を抑えるよう取り組んでいるため、各国における制度や取り組みがiPhoneやiPadの販売価格に反映されていると考えられる。

ブラジルではサンパウロ州ジュンディアイに所在するFoxconn Brasil Industria e Comercioの工場でiPhoneの一部を製造している。

トルコおよびブラジルでは新しいiPad Proの発売日は決定していない。

Apple

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