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韓国のサムスン電子が2022年Q3の業績を発表



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は2022年第3四半期の業績を発表した。

2022年9月30日に終了した3か月間となる2022年第3四半期の連結売上高は前年同期比3.8%増の76兆7,800億韓国ウォン(約7兆8,982億円)、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比24.2%減の9兆1,400億韓国ウォン(約9,402億円)となった。

業績の発表に伴い部門および事業部ごとの業績も公表している。

Device eXperience (DX)部門の売上高は前年同期比10.4%増の47兆2,600億韓国ウォン(約4兆8,615億円)である。

このうちモバイル・エクスペリエンス事業部およびネットワーク事業部の合計が前年同期比13.3%増の32兆2,100億韓国ウォン(約3兆3,134億円)で、このうちモバイル・エクスペリエンス事業部が前年同期比13.1%増の30兆9,200億韓国ウォン(約3兆1,797億円)となった。

Samsung Electronicsは2022年の初めから部門の再編を実行しており、IT&Mobile Communications (IM)部門とConsumer Electronics (CE)部門を統合してDX部門を新設した。

IM部門には無線事業部およびネットワーク事業部が含まれていた。

無線事業部はモバイル・エクスペリエンス事業部に名称を変更したが、事業範囲には名称の変更前後で変更ない。

モバイル・エクスペリエンス事業部はスマートフォンをはじめとする携帯電話を中心に携帯端末事業などを事業範囲とする。

ネットワーク事業部は基地局を構成する無線装置など通信事業者向けの通信設備に関する事業を行う。

基本的に端末がモバイル・エクスペリエンス事業部、基地局がネットワーク事業部の管轄となる。

2022年第4四半期の展望も案内しており、モバイル・エクスペリエンス事業部ではプレミアム製品の堅調な販売が継続する見通しで、中低価格帯の新製品を順次発売する予定という。

ネットワーク事業部では日本および北米(北アメリカ)を中心に国際展開を強化する計画である。

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