NTTドコモ、dtab Compact d-42Aに2回目のOSバージョンアップを実施

NTT DOCOMOは香港特別行政区のLenovo PC HK製のタブレット「dtab Compact d-42A」に対して新たなOSのバージョンアップを実施すると案内した。

dtab Compact d-42Aに対しては2022年11月1日より新たなOSのバージョンアップを提供している。

OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。

主な更新内容にはプライバシーの強化、クイック設定パネルおよび通知のリニューアル、スクロールスクリーンショットの実装などが含まれている。

また、OSのバージョンアップに伴いセキュリティパッチの更新も行う。

OSのバージョンアップは端末単体で適用できる。

設定からシステム、システムアップデートを順に選択して表示の通りに操作するよう案内している。

目安の所要時間は約18分となっている。

なお、下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンからOSのバージョンアップを適用する場合の所要時間を目安の所要時間として案内しており、実際の所要時間は通信環境などに応じて変動することに留意しておきたい。

内蔵ストレージの空き容量と電池残量を十分に確保し、必要なデータは事前にバックアップしたうえで、OSのバージョンアップを適用するよう求めている。

OSのバージョンアップを適用後は一部の設定が初期化される場合があるため、初期化された項目は再度設定するよう案内している。

dtab Compact d-42AはNTT DOCOMOが2020年12月18日に販売を開始した。

製造元はLenovo PC HKである。

OSのバージョンアップの実施は2回目となる。

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