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中国商用飛機がローカル5G相当の免許を取得



中国の政府機関で電気通信分野などの規制を司る工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)は中国のCommercial Aircraft Corporation of China (中国商用飛機:Comac)に対して周波数を指定して第5世代移動通信システム(5G)の免許を付与した。

対象区域を限定した私用の5Gの免許となるため、日本におけるローカル5Gに相当する5Gの免許となる。

Commercial Aircraft Corporation of Chinaは中国の国有の航空機メーカーである。

中国に所在するCommercial Aircraft Corporation of Chinaの工場で同社が免許人として5Gを構築する計画で、独自に整備する5Gを活用してスマートファクトリーの実現を図る。

周波数は6GHz帯および24GHz帯を使用する。

詳細な周波数範囲および帯域幅は6GHz帯が5925~6125MHzの200MHz幅で、24GHz帯が24750~25150MHzの400MHz幅となる。

5Gの無線方式としてはNR方式を導入することになる。

NR Bandは6GHz帯ではFR1のn96もしくはn102、24GHz帯ではFR2のn258として運用できる。

なお、n96およびn102は免許不要のアンライセンスバンドを使用したNR-Uとなる。

n96は北米(北アメリカ)向けに定義したNR Bandであるため、中国ではn102として運用することが有力と思われる。

n258は一般的には26GHz帯と呼称することが多い。

これまでに、中国ではChina Mobile (中国移動)として事業を行うChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)、China Telecom (中国電信)として事業を行うChina Telecommunications (中国電信集団)、China Unicom (中国聯合)として事業を行うChina United Network Communications (中国聯合網絡通信)、China Broadnet (中国広電)として事業を行うChina Radio and Television Network (中国広電網絡)が5Gの免許を取得した。

それぞれ傘下の事業会社が中国全土を対象区域として携帯通信事業で5Gを導入している。

中国では日本のローカル5Gに相当する対象区域を限定した5Gの免許を取得する事例は初めてとなる。

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