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米Orbicが国際展開を開始、豪州最大手のTelstraが採用



米国(アメリカ)のReliance Communicationsは国際展開を開始した。

Reliance Communicationsは同社が保有するOrbicの商標を使用してスマートフォンをはじめとする携帯端末などを展開している。

本社は米国のニューヨーク州に所在する。

これまでは、米国で携帯端末などを展開してきたが、国際展開を開始することになった。

最初の国際展開は豪州(オーストラリア)となる。

豪州に参入するにあたり、加入件数を基準に米国で最大手の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして携帯通信事業を行うCellco Partnershipで4番目に大きいサプライヤと説明している。

まずはOrbic TAB8 4GおよびOrbic TAB10R 4Gの2機種を豪州向けに発表しており、いずれも第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に対応したタブレットである。

最初にOrbic TAB8 4Gを豪州の移動体通信事業者であるTelstraを通じて販売を開始しており、Orbic TAB10R 4Gは公開市場(オープンマーケット)向けに発売する予定となっている。

Telstraではポストペイド向けとプリペイド向けでラインナップが異なり、Orbic TAB8 4Gはプリペイド向けラインナップで採用された。

プリペイド向けのタブレットとしては唯一の機種となる。

TelstraのSIMロックがかけられているが、Telstraでは公式にSIMロックの解除を受け付けている。

販売価格は149豪州ドル(約14,000円)で、海外領土を除く豪州全土のTelstraの取扱店で販売する。

Telstraは加入件数を基準に豪州で最大手の移動体通信事業者で、豪州でも最大手の移動体通信事業者が取り扱うことになる。

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