米OrbicがスマホOrbic Fun+を日本で発売へ、RC609LPが技適を通過

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米国(アメリカ)のOrbic North Americaはスマートフォン「Orbic Fun+」を日本で発売することが分かった。

Orbic North America製のスマートフォン「RC609LP」が2022年12月16日付けでオランダのTeleficationを通じて電気通信事業法に基づく設計認証を取得した。

特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)に併記する電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号はADF22-0189201となっている。

電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号から第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で音声通話を行うVoLTE (Voice over LTE)に対応することが分かる。

RC609LPは未発表端末の型番である。

製品の説明にはOrbic Fun+と記載しているため、製品名をOrbic Fun+として発表すると思われる。

型番規則から型番がRC609LであるOrbic Q10 4G LTEの上位版に相当すると推測できる。

なお、Orbic Q10 4G LTEはエントリークラスのスマートフォンとして米国で発売した。

Orbic Fun+はOrbic North America製のスマートフォンとしては初めて電気通信事業法に基づく設計認証を取得することになった。

日本の認証である電気通信事業法に基づく設計認証を取得したことから、日本で販売する計画と考えられる。

TeleficationではOrbic North Americaが認証取扱業者であるが、ほかの認証では関係会社で米国のReliance Communicationsが認証取扱業者として機能している。

そのため、Orbic North AmericaもしくはReliance Communicationsの製品として展開することになる。

これまでに、日本ではOrbic Japanを日本法人として設立したことが分かっている。

日本ではOrbic Japanを通じて事業を行うと思われる。

Telefication