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Orbic TAB10R 4Gを日本で発売へ、RC10RLT-RWが技適を通過



米国(アメリカ)のOrbic North Americaはタブレット「Orbic TAB10R 4G」を日本で発売することが分かった。

Orbic North America製のLTE/W-CDMA端末「RC10RLT-RW」が2022年11月30日付けでオランダのTeleficationを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得した。

特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)に併記する電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号は201-220752となっている。

RC10RLT-RWはOrbic TAB10R 4Gの型番である。

第4世代移動通信システム(4G)に対応したタブレットで、スタイラスペンによる操作に対応した約10インチのディスプレイを搭載する。

IP65に準拠した防水および防塵も備える。

豪州(オーストラリア)向けに発表しており、豪州の公開市場(オープンマーケット)向けに販売することが決定している。

日本向けには発表していないが、日本の認証である電波法に基づく工事設計認証を取得したため、日本で発売するために準備していると考えられる。

TeleficationではOrbic North Americaが認証取扱業者であるが、ほかの認証では関係会社で米国のReliance Communicationsが認証取扱業者として機能しており、Orbic North AmericaもしくはReliance Communicationsの製品となる。

日本では日本法人としてOrbic Japanを設立したため、Orbic Japanを通じて日本で事業を展開すると推測できる。

これまでは、米国で携帯端末などを展開してきた。

初めての国際展開として豪州に参入することになった。

Orbic TAB10R 4Gは豪州で最初に発表した製品のひとつで、日本でも展開することになる。

Telefication

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