ソニーグループが2022年度Q3の業績を発表
- 2023年02月03日
- Android関連
Sony Groupは2022年度(2023年3月期)第3四半期の連結業績を発表した。
2022年12月31日に終了した9か月間となる2022年度第3四半期累計の連結売上高は前年同期比10.7%増の8兆4,762億8,700万円、営業利益は前年同期比1.5%増の1兆797億4,200万円、株主に帰属する当期純利益は前年同期比4.9%増の8,089億6,800万円となった。
連結業績の発表に伴いビジネスセグメントおよび製品カテゴリ別の業績も公表している。
スマートフォン事業を担当するビジネスセグメントおよび製品カテゴリの業績も判明した。
なお、スマートフォン事業はエンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)分野のモバイル・コミュニケーションカテゴリに含まれている。
ビジネスセグメント別ではET&S分野の2022年度第3四半期累計の外部顧客に対する売上高は前年同期比7.7%増の1兆9,531億1,800万円、営業利益は前年同期比5.3%減の2,125億200万円となった。
製品カテゴリ別ではモバイル・コミュニケーションカテゴリの2022年度第3四半期累計の外部顧客に対する売上高は前年同期比1.0%増の2,855億5,900万円を記録した。
モバイル・コミュニケーションカテゴリはスマートフォン事業およびインターネット関連サービス事業の製品カテゴリとなるため、スマートフォン事業やインターネット関連サービス事業の実績はモバイル・コミュニケーションカテゴリに大きく反映されることになる。
スマートフォン事業では主にXperiaシリーズで展開するスマートフォンの企画、設計開発、製造、販売などを行う。
Sony Groupの完全子会社であるSony Corporationが事業会社としてスマートフォン事業を展開している。
インターネット関連サービス事業にはローカル5Gの制度を活用して提供するNURO Wireless 5Gも含まれるが、NURO Wireless 5Gは小規模にとどまると思われる。
NURO Wireless 5GはSony Groupの完全子会社であるSony Wireless Communicationsが事業会社となる。
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