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UQコミュニケーションズ、京都府と兵庫県で5G基地局を開設



KDDIの連結子会社であるUQ Communicationsは京都府および兵庫県でも第5世代移動通信システム(5G)の基地局を開設したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。

UQ Communicationsは2022年10月5日付けで総務省の近畿総合通信局の管区内を対象区域とする広帯域移動無線アクセス(BWA)の周波数を使用した5Gの基地局の包括免許を取得した。

包括免許に基づく基地局は2023年1月下旬までに大阪府大阪市中央区で最初の1局を開設したが、2023年2月上旬までに新たに15局を追加で開設したことが判明している。

15局の内訳は京都府京都市左京区および京都市中京区で1局ずつ、大阪市此花区および大阪市西区で2局ずつ、大阪市北区および大阪市中央区で1局ずつ、兵庫県神戸市中央区で7局となっている。

近畿総合通信局の管区内では2023年2月上旬までに合計で16局を開設したことになる。

京都府および兵庫県では初めて開設したことも分かる。

UQ CommunicationsはBWAの周波数で2.5GHz帯の50MHz幅の割当を受けている。

2.5GHz帯では事実上の第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を導入しており、WiMAX 2+として展開している。

しかし、30MHz幅ではLTE方式を停波したうえで、5GのNR方式を順次導入する計画である。

なお、バンド番号はLTE方式がBand 41で、NR方式がFR1のn41となる。

5Gを導入するエリアではWiMAX 2+で利用できる帯域幅が20MHz幅に縮小するため、結果としてWiMAX 2+の通信速度が低下する。

UQ CommunicationsはWiMAX 2+の通信速度が低下する予定のエリアとWiMAX 2+の通信速度が低下したエリアを案内している。

総務省

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