OnePlus Ace 2もOPPOの製品に

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中国で2023年2月13日に発売したスマートフォン「OnePlus Ace 2 (PHK110)」も中国のOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)の製品ではなく中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)の製品となることが確定した。

OnePlus Ace 2 (PHK110)の本体や化粧箱のラベルに記載する製造元の名義はOnePlus Technology (Shenzhen)ではなく、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの正式な中国語の商号であるOPPO広東移動通信有限公司となっている。

そのため、OnePlus Ace 2 (PHK110)はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの製品となる。

OnePlus (一加)のラインナップのスマートフォンとしては中国で2023年1月9日に発売したOnePlus 11 (PHB110)で初めて製造元がGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsとなった。

OnePlus Ace 2 (PHK110)の製造元もGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsであるため、製造元の変更はOnePlus 11 (PHB110)に限定したことではないと分かる。

ただ、2023年2月16日より順次発売するグローバル向けのOnePlus 11 5G (CPH2447/CPH2449/CPH2451)は製造元がOnePlus Technology (Shenzhen)で変わらない。

中国では携帯端末事業をOnePlus Technology (Shenzhen)からGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsに移管したが、中国を除くグローバルでは引き続きOnePlus Technology (Shenzhen)が携帯端末事業を行うと考えられる。

なお、Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsとOnePlus Technology (Shenzhen)は兄弟会社である。

OnePlus Technology (Shenzhen)は当初より製造施設をはじめとするGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの経営資源を活用してきた。

2020年以降はOnePlus Technology (Shenzhen)の各部門をGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsに統合する動きが加速している。

将来的にはグローバルでもOnePlus Technology (Shenzhen)の携帯端末事業をGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsに集約することは十分に想定できる。