楽天シンフォニーの2022年通期の実績を案内
- 2023年02月15日
- Rakuten-総合
Rakuten Group (楽天グループ)は2022年(2022年12月期)通期の業績を発表した。
2022年通期の業績の発表に伴いRakuten Groupの完全子会社であるRakuten Symphony (楽天シンフォニー)の実績も案内している。
Rakuten Symphonyの売上高は2022年12月31日に終了した3か月間となる2022年第4四半期が前期比156.7%増の2億3,100万米ドル(約306億7,299万円)、2022年12月31日に終了した12か月間となる2022年通期が4億7,600万米ドル(約632億233万円)となった。
2022年12月31日時点の事業データも公表しており、既存顧客数はアジア太平洋地域で2、欧州(ヨーロッパ)で7、米州(アメリカ州)で5、合計で14である。
潜在顧客数はアジア太平洋地域で8、中東およびアフリカで15、欧州で21、米州で20、合計で64となっている。
Rakuten Symphonyは2022年1月4日に法人化した。
Rakuten Mobile (楽天モバイル)を分割会社、Rakuten Symphonyを新設分割設立会社とする新設分割の方法でRakuten Symphonyを設立しており、2022年1月4日を効力発生日としてRakuten Mobileの楽天シンフォニー事業をRakuten Symphonyが承継している。
Rakuten SymphonyはRakuten Groupの完全子会社であるRakuten Mobileの完全子会社となるため、Rakuten Groupによる持分比率はRakuten Mobileを通じて100%である。
Rakuten Symphonyの主要セグメントはオープン無線アクセスネットワーク(オープンRAN)、クラウド、オペレーションのデジタルトランスフォーメーションとなる。
すべての主要セグメントで市場規模の拡大を見込んでおり、需要の拡大が成長の加速をもたらすという。
既存顧客における事業規模の拡大、既存のトライアルの商用化、新製品および新機能の拡大や展開地域の拡大などで成長を図る。
なお、Rakuten Symphonyの事業はRakuten Groupの業績報告のセグメント区分ではモバイルセグメントに含まれる。
Rakuten Symphonyの業績はモバイルセグメントの業績に反映することになる。
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