NTTドコモ、副回線サービスを提供

NTT DOCOMOは副回線サービスを提供すると発表した。

2023年6月1日から副回線サービスの提供を開始する予定である。

副回線サービスはNTT DOCOMOのスマートフォンを利用する顧客がデュアルSIMの機能を活用してKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)が提供するau回線に切り替えて利用できるサービスとなる。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyが提供する第4世代移動通信システム(4G)のエリアで利用できる。

SIMはeSIMで提供する。

プランは個人・法人共通のプランと法人のプランを用意している。

個人・法人共通のプランは月間データ通信容量が0.5GBで、通信速度が最大300kbpsとなる。

基本使用料は429円に設定されている。

法人のプランは月間データ通信容量が1GBで、通信速度が最大1Mbpsである。

基本使用料は550円で提供する。

いずれも契約事務手数料は3,850円、通話料は30秒あたり22円、SMS通信料は1回あたり3.3円となっている。

表記の金額はすべて税込である。

個人・法人共通のプランは2023年6月1日から提供を開始することが決定している。

法人のプランは2023年6月以降に提供を開始する予定であるが、詳細な提供の開始日は未定で、NTT DOCOMOの公式ウェブサイトなどで決定次第案内する予定という。

契約対象となる主回線の料金プランはahamoを含めた5G契約とXi契約の全料金プランであるが、申し込み時に音声通話に対応した料金プランに加入していることが条件となる。

その他の詳細はNTT DOCOMOの公式ウェブサイトで確認できる。

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