ソフトバンク、2022年度通期の業績を発表
- 2023年05月10日
- SoftBank-総合
SoftBank Corp.は2022年度(2023年3月期)通期の連結業績を発表した。
2023年3月31日に終了した12か月間となる2022年度通期の連結売上高は前年同期比3.9%増の5兆9,119億9,900万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比2.8%増の5,313億6,600万円となった。
業績の発表に伴い2023年3月31日時点の事業データも公表している。
モバイルサービスの累計契約数は前年同期比5.6%増の5,228万1,000件である。
累計契約数のうち主要回線が3,959万6,000件、通信モジュールなどが1,262万1,000件、PHSが6万4,000件となっている。
なお、PHSは2023年3月31日をもって提供を終了した。
主要回線のうちスマートフォンは2,926万2,000件、おうちのでんわは71万件となった。
2022年度通期の端末出荷数は前年同期比10.4%減の825万4,000件、主要回線の総合ARPUは前年同期比5.4%減の3,850円、解約率は前年同期と変わらず1.10%である。
モバイルサービスの各事業データにはSoftBank Corp.が移動体通信事業者(MNO)として展開するSoftBank、Y!mobile、LINEMO、仮想移動体通信事業者(MVNO)として展開するLINE MOBILEが含まれる。
LINE MOBILEは2021年3月31日をもって新規加入の受け付けを終了したため、2021年4月1日以降に契約数が増加することはない。
2022年度通期にはSoftBank Corp.と同社の連結子会社として存在したWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)の合併が発生した。
WILLCOM OKINAWAは沖縄県でY!mobileの事業を展開していたが、2022年4月1日を効力発生日としてSoftBank Corp.を存続会社、WILLCOM OKINAWAを消滅会社とする吸収合併を行った。
WILLCOM OKINAWAの権利義務の全部はSoftBank Corp.が承継している。
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