楽天モバイル、KDDIおよび沖縄セルラー電話と新たなローミング協定を締結

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Rakuten Mobile (楽天モバイル)、KDDI、KDDIの連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)はRakuten MobileがKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyと新たなローミング協定を締結したと発表した。

新たなローミング協定は2023年4月に締結したという。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyは移動体通信事業者(MNO)として新規参入したRakuten Mobileの携帯通信網が十分に整備できるまでの暫定的な措置としてローミング協定に基づき2026年3月末を期限としてRakuten Mobileにローミングを提供してきた。

Rakuten Mobile、KDDI、Okinawa Cellular Telephone Companyはローミング協定の見直しに係る協議を行い、新たなローミング協定を締結することになった。

新たなローミング協定では当初のローミング協定で対象外とした大阪府大阪市、愛知県名古屋市、東京都特別区(東京23区)を含めた都市部の一部の繁華街を対象に追加した。

引き続き屋内や郊外でもローミングを提供することで合意している。

新たなローミング協定は2023年6月から開始する。

新たなローミング協定ではローミングの提供期間を2026年9月までに設定しているため、当初のローミング協定の期限からは事実上の半年間の延長となった。

さらなるローミングの提供期間の延長に関しては協議を行い決定すると案内している。

なお、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyは地域ごとに連携して携帯通信事業を展開している。

Rakuten Mobileに対するローミングは沖縄県以外ではKDDIが行い、沖縄県ではOkinawa Cellular Telephone Companyが行う。

Rakuten Mobile