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京セラの一般スマホ撤退は2025年、新規開発は完了



KYOCERA (京セラ)はコンシューマ向けスマートフォン事業から撤退する計画を発表した。

2023年5月16日に実施した2023年3月期通期の決算説明会で中期経営計画を説明しており、コンシューマ向けスマートフォン事業から撤退する計画を共有している。

KYOCERAのコンシューマ向けスマートフォン事業はソリューションセグメントのコミュニケーション事業で行う事業のひとつである。

コンシューマ向けスマートフォン事業は終了することで決定した。

2023年3月期で一般的なコンシューマ向けスマートフォンの新規開発は完了したという。

コンシューマ向けスマートフォンの供給および販売は2025年3月期で終了する計画となっている。

2023年3月期は2023年3月31日に終了した12か月間であるため、コンシューマ向けスマートフォンの新規開発は2023年3月31日までに完了していることが分かる。

2025年3月期は2025年3月31日に終了する12か月間となるため、2025年3月31日までにコンシューマ向けスマートフォンの供給および販売を終了することになる。

コミュニケーション事業ではコンシューマ向けスマートフォン事業の終了に伴い、ミリ波(mmWave)の第5世代移動通信システム(5G)の普及に向けてインフラストラクチャ関連事業の開発に経営資源を集中する計画という。

ほかに法人向け端末と通信サービス事業は継続および拡大する計画で、既存の情報通信技術(ICT)サービスとエンジニアリング事業も拡大する方向である。

そのため、コミュニケーション事業は完全に法人向け通信ソリューション事業とインフラストラクチャ関連事業に移行することになる。

KYOCERA

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