携帯電話事業者各社、大雨の影響を案内
- 2023年06月03日
- 携帯電話総合
日本の携帯電話事業者各社は令和5年台風第2号(マーワー)に伴う大雨の影響が発生していることを案内した。
NTT DOCOMO、KDDI、SoftBank Corp.、Rakuten Mobile (楽天モバイル)がそれぞれ案内を掲載している。
NTT DOCOMOは2023年6月3日の19時時点で2023年6月3日の未明から一部の地域で音声通話とデータ通信を含めた携帯電話サービスを利用できない状況もしくは利用しづらい状況が発生および継続しているという。
愛知県および静岡県の一部で第3世代移動通信システム(3G)と第4世代移動通信システム(4G)が影響の対象となっている。
NTT DOCOMOが提供するdocomoやahamo、NTT DOCOMOの回線を利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)が影響を受けており、愛知県の一部では復旧した地域も存在する。
大雨の影響による伝送路故障や停電が原因で、復旧作業に努めているという。
KDDIは2023年6月3日の19時時点で2023年6月3日の3時頃から携帯電話サービスを利用できない状況もしくは利用しづらい状況が発生および継続している。
静岡県の一部で継続しており、静岡県では復旧した地域も存在する。
KDDIが提供するau、UQ mobile、povoのほかにKDDIの回線を利用した仮想移動体通信事業者も影響を受けている。
原因は大雨の影響による伝送路故障や停電と案内している。
なお、Rakuten Mobile (楽天モバイル)が移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯電話サービスではKDDIの回線を利用したパートナー回線で影響が発生しており、詳細はKDDIの公式ウェブサイトを確認するよう求めている。
SoftBank Corp.は2023年6月3日の17時時点で2023年6月3日の1時頃から携帯電話サービスを利用できない状況もしくは利用しづらい状況が発生および継続しているという。
静岡県の一部で継続しているが、静岡県では復旧した地域も存在する。
携帯電話サービスとしてはSoftBank Corp.が提供するSoftBank、Y!mobile、LINEMOに加えて、SoftBank Corp.の回線を利用した仮想移動体通信事業者も影響を受けている。
SoftBank Corp.の携帯通信網を利用したSoftBankの固定電話サービスであるおうちのでんわも影響の対象となっている。
大雨による停電などが原因と説明している。
各社とも影響が継続している地域における復旧の見通しは確認中という。
最新の情報は各社の公式ウェブサイトで順次更新すると思われる。
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