楽天モバイル、エリアマップの表示を変更
- 2023年06月02日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信サービスのサービスエリアマップを更新した。
Rakuten Mobileの公式ウェブサイトではスマートフォン向けとRakuten Turbo向けのサービスエリアマップを公開しており、スマートフォン向けを2023年6月1日付けで更新したことを確認できる。
2023年6月1日付けで更新したサービスエリアマップは2023年1月13日時点のデータに基づき作成されている。
2023年2月28日付けで更新したサービスエリアマップが2023年1月13日時点のデータに基づき作成されていたため、サービスエリアマップの作成に使用したデータは変更されていない。
表示を形式を変更しており、これまでは第4世代移動通信システム(4G)用と第5世代移動通信システム(5G)用ともに4Gエリアは楽天回線エリアとパートナー回線エリアに分けて表示していたが、2023年6月1日付けの更新ではデータ高速無制限エリアとして分けずに表示することになった。
5Gは楽天回線に限り利用できるため、5Gエリアは楽天回線となる。
なお、パートナー回線はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)の携帯通信網を使用する。
Rakuten Mobileは2023年6月1日の0時にRakuten最強プランの提供を開始しており、パートナー回線の月間データ通信容量の制限を撤廃した。
パートナー回線でも楽天回線と同様にデータ通信を無制限で利用できるよう変更したため、サービスエリアマップの表示も変更したと考えられる。
4Gようではパートナー回線エリアマップとしてメインと異なるサービスエリアマップも公開しており、パートナー回線エリアマップでは従来と同様に楽天回線エリアとパートナー回線エリアを分けて表示している。
そのため、メインの表示は変更したが、楽天回線の4Gエリアを確認する方法は維持していることになる。
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