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楽天グループが2023年Q2の業績を発表



Rakuten Group (楽天グループ)は2023年(2023年12月期)第2四半期の業績を発表した。

2023年6月30日に終了した6か月間となる2023年第2四半期累計の連結売上高は前年同期比9.5%増の9,728億円、親会社の所有者に帰属する当期損失は前年同期比21.3%減の1,399億8,500万円となった。

業績の発表に伴いセグメント別の業績も公表している。

Rakuten Groupの業績報告のセグメント区分はインターネットサービスセグメント、フィンテックセグメント、モバイルセグメントとなっている。

モバイルセグメントの2023年第2四半期累計の売上高は前年同期比12.1%増の1,764億400万円、セグメント損失は前年同期比27.1%減の1,850億9,300万円となった。

Rakuten Groupの全体とモバイルセグメントともに赤字幅は縮小したことが分かる。

内部取引などを調整前のセグメントに係る売上高合計のうちモバイルセグメントの占有率は16.2%にとどまる。

モバイルセグメントは最も規模が小さいセグメントであるが、前年同期比で最も成長率が高いセグメントでもある。

2023年6月1日に最強プランの提供を開始後はデータ通信量がさらに増加する傾向で、ARPUの上昇を見込むという。

KDDIおよび同社の完全子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)と2023年4月に締結した新たなローミング協定の効力が2023年6月に発生しており、設備投資は従前計画対比で大幅に抑制すると説明している。

2023年第2四半期累計の期間には新たなローミング協定の締結に伴う設備投資計画の変更で一部の基地局の工事を中止しており、基地局の工事などの中止に係る一時的な費用として19億7,700万円が発生した。

なお、モバイルセグメントは通信サービスおよび通信技術の定期用や電力供給サービスの運営などの事業で構成する。

主な事業会社はRakuten Groupの完全子会社であるRakuten Mobile (楽天モバイル)やRakuten Symphony (楽天シンフォニー)などである。

Rakuten Group

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