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KDDI向けGalaxy A54 5G SCG21が5G SAに対応、OSバージョンアップで



KDDIは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy A54 5G SCG21」にOSのバージョンアップを実施すると案内した。

Galaxy A54 5G SCG21に対しては2023年12月19日よりOSのバージョンアップを提供している。

OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 14となる。

主な更新内容にはOSのバージョンアップのほかに5G SAへの対応も含まれている。

Galaxy A54 5G SCG21は2023年5月25日に発売した第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。

5Gの要求条件を満たすために規定された無線方式であるNR方式を利用できる。

発売時点からNR方式はノンスタンドアローン(NSA)構成で利用できたが、OSのバージョンアップに伴いスタンドアローン(SA)構成にも対応する。

KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)はauの携帯通信サービスでSA構成に準拠した5Gを5G SAとして提供している。

Galaxy A54 5G SCG21ではOSのバージョンアップに伴いSA構成に準拠した5G SAもauの携帯通信サービスで利用できることになる。

なお、5G SAを利用する場合は契約種別を5G SA契約に変更したうえで、端末側の設定で5G SA通信機能を有効化する必要がある。

5G SA契約以外で5G SA通信機能を有効化すると最適な通信を利用できない場合があるため、5G SA契約以外では5G SA通信機能の有効化を行わずに利用するよう案内している。

KDDIとしては更新内容を確認したうえで、大切なデータは必ず事前にバックアップを行い、利用者の責任でOSのバージョンアップを適用するよう求めている。

au

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