英国のEEが日本での国際ローミングを無料化、1月5日まで

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英国(イギリス)の移動体通信事業者(MNO)であるEEは日本における国際ローミングを期間限定で無料化すると案内した。

2024年1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震を受けて、日本に滞在する加入者が英国内の家族や知人などと料金面で躊躇なく連絡を行えるよう期間限定で国際ローミングを無料化することになった。

日本における国際ローミングの無料化は音声通話、SMS、データ通信が対象である。

同時に英国内の加入者が日本に滞在する家族や知人などと料金面で躊躇なく連絡を行えるよう英国内の加入者に対しては日本の電話番号に発信する場合の国際電話も無料で提供する。

対象の期間は2024年1月1日から2024年1月5日までとなっている。

日本における国際ローミングおよび日本宛の国際電話に係る料金は返金することで事実上無料とする。

令和6年能登半島地震では日本の移動体通信事業者の通信設備が故障しており、カバレッジに影響が発生している場合があることも付け加えている。

なお、EEの日本における国際ローミングの対象の移動体通信事業者はNTT DOCOMOである。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)は日本の移動体通信事業者における令和6年能登半島地震の影響を案内しており、停波した基地局数などを確認できる。

2024年1月4日の6時30分時点の情報となる第15報ではNTT DOCOMO、KDDI、Rakuten Mobile (楽天モバイル)は石川県、SoftBank Corp.は石川県と新潟県で基地局の停波が確認されている。