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米Orbicが日本でKaiOS搭載フィーチャーフォンを発売へ、O4F231が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

米国(アメリカ)のOrbic North America製のLTE/W-CDMA/GSM端末「O4F231」が2023年12月11日付けでドイツのPhoenix Testlabを通じて相互承認(MRA)による工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号は204-B00907である。

携帯通信網はLTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B26/B28, LTE (TDD) B41, W-CDMA I/VI/VIII/XIXで工事設計認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過しており、無線LANは2.4GHz帯に対応する。

O4F231は未発表端末の型番である。

日本の認証である工事設計認証を受けたため、日本で販売するために準備を進めていると考えられる。

これまでに、米国のWi-Fi Allianceの認証を取得したことも判明している。

Wi-Fi Allianceでは2023年12月12日付けでO4F131が基本機種として認証を取得しており、派生機種としてO4F231が存在する。

無線LANの規格はIEEE 802.11b/g/nを利用できる。

製品名は4G-LTEフィーチャーフォン、OSはKaiOS 3.1と記載しているため、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に対応したフィーチャーフォンで、OSには香港特別行政区のKAI OS TECHNOLOGIES (HONG KONG) (凱欧斯科技(香港))が開発するKaiOS 3.1を採用することが分かる。

日本でもKaiOSを採用したフィーチャーフォンを展開することになる。

なお、Wi-Fi Allianceでは申請者が米国のReliance Communicationsであるが、Orbic North AmericaはReliance Communicationsの子会社で、日本を含めた国際事業はOrbic North Americaを通じて行う。

総務省

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