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ラオスのLao Telecomが5Gを商用化、ラオス初の5Gに



ラオスの移動体通信事業者(MNO)でLao Telecomとして携帯通信事業を行うLao Telecommunication Public Companyは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

2024年1月10日に5Gの提供を開始している。

Lao Telecommunication Public Companyは2020年8月31日から5Gを試験的に提供していたが、5Gの試験的な提供は期間限定で終了していた。

2024年1月10日のNational Digital Dayに合わせて2024年1月10日に5Gを正式に商用化することになった。

当初はラオスの首都・ビエンチャン都の一部が5Gのエリアとなる。

ビエンチャン都では高トラヒックエリアなど28か所に5Gの基地局を開設している。

米国(アメリカ)のAppleおよび中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製の一部のスマートフォンで5Gを利用できる。

Apple製のスマートフォンでは5Gに対応したiPhone、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications製のスマートフォンではOPPO Reno6 Z 5G、OPPO Reno8 T 5G、OPPO Reno10、OPPO Find N2 Flip、OPPO Find N3、OPPO A79 5Gが5Gに対応する。

なお、Apple製のスマートフォンではOSのバージョンがiOS 17.2以降、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications製のスマートフォンではOSのバージョンがAndroid 13以降の場合にLao Telecommunication Public Companyで5Gが有効となる。

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォンも5Gに対応する予定であるが、詳細な時期は確定していない。

5Gの無線方式はNR方式を採用した。

サブ6GHz帯(Sub6)の周波数を使用する。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成となる。

基地局を構成する無線装置は中国のHuawei Technologies (華為技術)から調達している。

これまでに、ラオスの移動体通信事業者は5Gを商用化していない。

そのため、Lao Telecommunication Public Companyはラオスで最初に5Gを商用化した移動体通信事業者となった。

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