エジプトのTelecom Egyptが5Gライセンスを取得、エジプト初の5Gライセンスに

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エジプトの移動体通信事業者(MNO)でWEとして携帯通信事業を行うTelecom Egyptは第5世代移動通信システム(5G)の免許を取得したことが分かった。

Telecom Egyptはエジプトの政府機関で電気通信分野などの規制を司る国家電気通信規制庁(National Telecommunications Regulatory Authority：NTRA)より携帯通信事業で5Gを導入および運用するための免許を取得したという。

免許の費用は1億5,000万米ドル(約222億8万円)である。

免許の有効期間は15年間となっている。

事実上の5Gの免許で、エジプトでは初めて5Gの免許を取得した事例となった。

Telecom Egyptはエジプトで最も新しい移動体通信事業者である。

2017年9月18日にエジプトで第4の移動体通信事業者として商用化した。

エジプト全土で第4世代移動通信システム(4G)の整備を進めている。

第2世代移動通信システム(2G)および第3世代移動通信システム(3G)は整備していないが、エジプトの移動体通信事業者であるOrange Egypt for TelecommunicationsおよびEtisalat Misrとローミング協定を締結しており、Telecom Egyptの加入者は国内ローミングとして2Gおよび3Gを利用できる。

Telecom Egyptは5Gの免許を活用して個人顧客および法人顧客の両方の期待に応えるとともに、株主価値を最大化する予定と表明している。

5Gを商用化する時期は案内していない。