Zenfone 11 UltraはROG Phone 8系列とハードウェア共通、技適は同一機器の扱い

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台湾のASUSTeK COMPUTER (華碩電脳)製のスマートフォン「ASUS Zenfone 11 Ultra」は同社製のスマートフォン「ROG Phone 8」および「ROG Phone 8 Pro」とハードウェアは電気的に共通であることが確定した。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新しており、ASUSTeK COMPUTER製の「ASUS_AI2401_C又はASUS_AI2401_D又はASUS_AI2401_H」が電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

ASUS_AI2401_CはROG Phone 8、ASUS_AI2401_DはROG Phone 8 Pro、ASUS_AI2401_HはASUS Zenfone 11 Ultraの型番に該当する。

それぞれ異なる製品であるが、工事設計認証では機器名称をASUS_AI2401_C又はASUS_AI2401_D又はASUS_AI2401_Hとして1の機器の扱いとなっている。

1の機器の扱いであるため、当然ながら単一の工事設計認証番号が与えられている。

ASUS Zenfone 11 Ultra、ROG Phone 8、ROG Phone 8 ProはASUS_AI2401から始まる型番で共通しており、ASUS Zenfone 11 Ultraは先行して発表したROG Phone 8およびROG Phone 8 Proをベースとすることは容易に判断できた。

工事設計認証では同一機器の扱いであるため、ハードウェアは電気的に共通であることも確定した。

ASUS Zenfone 11 Ultra、ROG Phone 8、ROG Phone 8 Proの型番が日本の認証である工事設計認証を受けたことから、日本でASUS Zenfone 11 Ultra、ROG Phone 8、ROG Phone 8 Proを発売する計画と考えられる。