京セラ製スマホDIGNO BX3 Plusと思われるEB1190EMがFCC通過、追加モデルは3型番
- 2024年07月15日
- Android関連, SoftBank-KYOCERA
SoftBank Corp.向けと思われるKYOCERA Corporation (京セラ)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「EB1190EM」が2024年7月9日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはJOYPC9699である。
携帯通信網はLTE (FDD) B2/B4/B5/B12, LTE (TDD) B41, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
EB1190EMはDIGNO BX3 Plusのメーカー型番と思われる。
連邦通信委員会ではEB1190EMを基本モデルとして認証を受けたが、追加モデルとしてEB1190、EB1190NC、EB1201も存在する。
いずれも電気的には共通であるが、物理的もしくはソフトウェアの制御で製品としては仕様が異なる。
変更点も記載しており、カメラはEB1190EM、EB1190、EB1201では搭載するが、EB1190NCでは搭載していない。
NFCと指紋認証はEB1190EMおよびEB1201では対応するが、EB1190およびEB1190NCでは利用できない。
ほかにEB1190EMはメモリ拡大、EB1190、EB1190NC、EB1201はメモリ標準と記載している。
メモリ拡大はシステムメモリの容量および内蔵ストレージの容量の拡大を意味すると思われる。
そのため、EB1190EMはDIGNO BX3 Plus、EB1190はDIGNO BX3、EB1190NCはDIGNO BX3 カメラレス、EB1201はDIGNO SX4のメーカー型番に該当すると考えられる。
なお、DIGNO BX3 Plus、DIGNO BX3、DIGNO BX3 カメラレスはSoftBank Corp.向け、DIGNO SX4は日本の公開市場(オープンマーケット)向けに展開する。
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