ミャンマーのMPTがMPT-KSGM共同事業10周年キャンペーン
ミャンマーの政府機関で同国の移動体通信事業者(MNO)であるミャンマー国営郵便・電気通信事業体(Myanma Posts and Telecommunications:MPT)はKDDIの連結子会社でミャンマーのKDDI Summit Global Myanmar (KSGM)と行う共同事業10周年を記念してキャンペーンを開始した。
キャンペーンでは現金、10GBのデータ通信、スマートフォン、ミャンマー国営郵便・電気通信事業体と提携するパートナーショップの特別割引を特典として用意しており、対象の期間にパッケージの購入など特定の条件を満たすことで抽選に参加できる。
期間は現金やスマートフォンが2024年7月1日から2024年9月30日まで、10GBのデータ通信が2024年7月10日から2024年7月28日まで、ミャンマー国営郵便・電気通信事業体が提携するパートナーショップの特別割引が2024年7月10日から2024年7月31日までとなる。
ミャンマー国営郵便・電気通信事業体はミャンマーの政府機関で電気通信分野などの規制を司る運輸通信省(Ministry of Transport and Communications:MOTC)が運営する政府機関であるが、携帯通信事業の免許人でもある。
2014年7月16日にはKDDIおよびSumitomo Corporation (住友商事)と共同事業に係る契約を締結した。
KDDIおよびSumitomo Corporationはシンガポールに合弁会社としてKDDI SUMMIT GLOBAL SINGAPORE (KSGS)を設置したうえで、KDDI SUMMIT GLOBAL SINGAPOREが子会社としてミャンマーでKDDI Summit Global Myanmarを設立しており、KDDI Summit Global Myanmarを通じてミャンマー国営郵便・電気通信事業体と共同事業を行うことになった。
持分比率はKDDI SUMMIT GLOBAL SINGAPOREに対してはKDDIが50.1%、Sumitomo Corporationが49.9%で、KDDI Summit Global Myanmarに対してはKDDI SUMMIT GLOBAL SINGAPOREが99.9%、KDDIが完全所有する連結子会社でミャンマーのKDDI Myanmarが1株である。
KDDI SUMMIT GLOBAL SINGAPOREおよびKDDI Summit Global MyanmarはKDDIの連結対象となっている。
ミャンマー国営郵便・電気通信事業体とKDDI Summit Global Myanmarは事業協力や利益分配などを規定した共同事業に係る契約を締結したうえで、2014年9月1日から共同事業を開始した。
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