KDDIが楽天モバイル向けローミングサービスのエリアを更新、7月以降の情報に

Tweet

KDDIはRakuten Mobile (楽天モバイル)向けローミングサービスのエリアを更新した。

KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)はRakuten Mobileと締結したローミング協定に基づきRakuten Mobileにローミングサービスを提供する。

そのため、KDDIは同社の公式ウェブサイトを通じて公開情報としてRakuten Mobileに提供するローミングサービスに係る情報を掲載している。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyが提供するRakuten Mobile向けローミングサービスのエリアも掲載しており、2024年8月16日付けで更新した。

Rakuten Mobile向けローミングサービスのエリアの更新は2024年2月19日以来となる。

2024年2月19日付けの更新では2024年2月以降のエリアの情報を掲載していたが、2024年8月16日付けの更新では2024年7月以降のエリアの情報を掲載している。

なお、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyは競争の促進への寄与を目的に移動体通信事業者(MNO)として新規参入するRakuten Mobileにローミングサービスを提供することになった。

ローミングサービスの提供はRakuten Mobileの携帯通信網が十分に整備できるまでの暫定的な措置となる。

対象の期間は2019年10月1日から2026年9月30日までとなるが、延長は協議のうえで決定する。

対象の無線方式は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で、周波数は800MHz帯を基本とする。

KDDI