ナウル第2の携帯電話事業者NeotelがGSMAに加盟

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ナウルのNauru Telikom Corporationは携帯電話の業界団体であるGSM Association (GSMA)に加盟したことが分かった。

GSM Associationは公式ウェブサイトに会員の一覧を掲載しており、Neotelの名義でOperator MemberとしてGSM Associationに加盟したことを確認できる。

Nauru Telikom CorporationはNeotelとして携帯通信事業を展開する計画であるため、Neotelの名義でGSM Associationに加盟することになった。

Operator Memberは無線方式にGSM方式もしくはGSM方式の発展方式を採用して移動体通信事業者(MNO)として携帯通信事業を行う者が加盟の資格を有する。

Nauru Telikom CorporationはGSM方式の発展方式である第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式および第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を導入して移動体通信事業者として新規参入するため、Operator Memberとして加盟する資格を満たす。

ナウルで第2の移動体通信事業者として新規参入する予定である。

通信設備はコアネットワークを米国(アメリカ)のBlue Arcus Technologies、無線装置をフィンランドのNokia Solutions and Networksから調達している。

当初は2024年6月もしくは2024年7月に商用化する計画を公表していたが、2024年7月までに商用化しておらず、計画に遅延が発生している模様である。

ナウルの移動体通信事業者はDigicel (Nauru)の1社であるが、Digicel (Nauru)はGSM Associationに加盟していないため、ナウル法人としてはNauru Telikom Corporationが初めてOperator MemberとしてGSM Associationに加盟したことになる。