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KDDIが新たなPLMN番号として440-55を取得、衛星と携帯端末の直接通信用か



KDDI CORPORATIONは新たな公衆陸上移動体通信番号(Public Land Mobile Network Number:PLMN番号)を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が開示した情報から判明している。

KDDI CORPORATIONが新たに取得したPLMN番号は440-55である。

PLMN番号は3桁の国コード(Mobile Countiry Code:MCC)と2桁もしくは3桁の事業者コード(Mobile Network Code:MNC)で構成する。

日本のMCCとしては440および441が割当されている。

440-55の場合は440がMCC、51がMNCとなる。

用途までは開示していないが、新たなPLMN番号を必要とするKDDI CORPORATIONの通信サービスとして衛星と携帯端末の直接通信が挙げられる。

KDDI CORPORATIONは衛星と携帯端末の直接通信を導入する計画である。

衛星と携帯端末の直接通信ではSpaceXとして事業を行う米国(アメリカ)のSpace Exploration Technologiesが提供するDirect To Cellを採用する。

他国で実施したDirect To Cellの試験ではPLMN番号は対象国のMCCを使うが、陸上の基地局から報知するPLMN番号とは異なるPLMN番号を報知する事例が確認できている。

そのため、440-55をDirect To Cellで活用することは十分に想定できる。

事業者名表示は440-55、SpaceX – au、KDDI_55など携帯端末やSIMによって異なると思われる。

総務省

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