インドネシア政府、AQUOS sense9 (SH-M29ID)に国産化率証明書を発行

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SHARP CORPORATION製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SH-M29ID」がインドネシアの政府機関である工業省(Ministry of Industry)の認証を通過した。

工業省が規定した国産品優先政策に基づく国産化率に係る認証を取得しており、工業省より国産化率証明書の発行を受けた。

SH-M29IDの国産化率は35.14%となっている。

国産化率に係る認証ではSHARP CORPORATIONのインドネシア法人であるSharp Electronics Indonesiaが申請者として機能している。

SH-M29IDはAQUOS sense9の型番のひとつである。

SHARP CORPORATIONの型番規則からインドネシア向けのAQUOS sense9と分かる。

インドネシアで特定の製品を販売する場合は工業省が設定した国産化率を満たし、国産化率証明書の発行を受ける必要がある。

国産化率の要件は製品で異なり、第4世代移動通信システム(4G)や第5世代移動通信システム(5G)の機能を備えたスマートフォンなど携帯端末は35%に設定されている。

4Gや5Gの機能を備えた携帯端末であるSH-M29IDは35%以上の国産化率が求められ、国産化率の要件を満たしていることになる。

Sharp Electronics Indonesiaは2025年初めにインドネシアでAQUOS sense9を発売する予定である。