Samsung GALAXY Note4 SM-N910C/SM-N910Sがベンチに登場、Exynos 5433版とAPQ8084版が確認される

Samsung Electronics製のスマートフォン「SM-N910C」と「SM-N910S」がAnTuTu Benchmarkの測定結果に登場した。

ベンチマークの測定結果よりSM-N910CとSM-N910Sのスペックの一部が判明している。

チップセット以外は同一のスペックで、OSにはAndroid 4.4.3 KitKat Versionを採用する。

ディスプレイは解像度が2KクラスのWQHD(1440*2560)となっている。

カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約370まんがそCMOSイメージセンサを備える。

システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなっている。

チップセットはSM-N910CがSamsung Exynos 5433である。

Samsung Exynos 5433はSamsung Exynos 5 Octaシリーズのチップセットである。

CPUはクアッドコアのARM Cortex-A57とクアッドコアのARM Cortex-A53で構成された計8コアとなり、GPUはARM Mali-T760を搭載する。

一方で、SM-N910SはQualcomm APQ8084を搭載している。

Qualcomm APQ8084はQualcomm Snapdragon 805シリーズのチップセットである。

CPUは動作周波数が2.5GHzのクアッドコアで、GPUはQualacomm Adreno 420を搭載する。

これまでにSamsung GALAXY Note4にはSamsung Exynos 5 Octa版とQualcomm Snapdragon 805版が用意されると言われており、その両方が確認されたことになる。

日本市場にはNTT docomo向けのSM-N910DとKDDI向けのSM-N910Jが用意されるが、いずれもQualcomm Snapdragon 805版となる見通し。

なお、ベンチマークに登場しているSM-N910Sは韓国の移動体通信事業者であるSK Telecom向けに投入される。

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