沖縄セルラー電話、2.3GHz帯の5G基地局の無線局免許を取得
- 2024年12月18日
- KDDI-総合
Okinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)は2.3GHz帯の第5世代移動通信システム(5G)の基地局の無線局免許を取得したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運営する電波利用ホームページで確認できる。
Okinawa Cellular Telephone Companyは2024年12月4日付けで1局の2.3GHz帯の無線局免許を取得した。
無線局の種別は基地局である。
中心周波数は2350MHzで、帯域幅は20MHz幅もしくは40MHz幅で運用できる。
Okinawa Cellular Telephone CompanyがKDDI CORPORATIONとともに地域ごとに連携する1の者として2.3GHz帯における第5世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画の認定に伴い割当を受けた2.3GHz帯で運用する基地局の無線局免許となる。
2.3GHz帯では無線方式として5GのNR方式を導入する。
NR BandはFR1のn40として運用するため、Okinawa Cellular Telephone Companyはn40の基地局の無線局免許を取得したことになる。
これまでに、KDDI CORPORATIONは351局のn40の基地局の無線局免許を取得しているが、Okinawa Cellular Telephone Companyはn40の基地局の無線局免許の取得は初めてである。
第1監視制御所は東京都多摩市、第2監視制御所は沖縄県南城市、送受信所は沖縄県那覇市であるため、Okinawa Cellular Telephone Companyは那覇市でn40の基地局を開設する。
なお、Okinawa Cellular Telephone CompanyはKDDI CORPORATIONの連結子会社で、au、UQ mobile、povoの携帯通信サービスを沖縄県で提供している。
スポンサーリンク