明けましておめでとうございます

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読者の皆さま、明けましておめでとうございます。

2024年は記事を読んでいただき、ありがとうございました。

記事を執筆するうえで、大きな励みとなりました。

2025年も引き続き日本を含めたアジア太平洋地域の携帯通信分野を中心に世界の電気通信分野の情報を発信できるよう努めます。

2024年は日本国内ではNTT DOCOMOでスウェーデンのEricsson製のMassive MIMO (大規模MIMO)に対応したアンテナ一体型無線装置の導入やRakuten Mobile (楽天モバイル)のプラチナバンドの商用化などがありました。

2025年もNTT DOCOMOでは新たなMassive MIMOに対応したアンテナ一体型無線装置を導入する見込みであるため、引き続き動向を注視しようと思います。

Rakuten Mobileのプラチナバンドの基地局は残念ながら筆者が拠点とする近畿地方では2024年中に開設されることはなく、2025年こそは開設を期待しておきたいところです。

ほかにKDDI CORPORATIONでは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のデュアルバンドのMassive MIMOに対応したアンテナ一体型無線装置を導入する予定で、SoftBank Corp.とSamsung Electronicsの関係にも動きがあるため、こちらも楽しみです。

海外では2024年にベトナムのViettel Group (軍隊工業通信グループ)の支店で同国のViettel High Technology Corporation – Branch of Viettel Groupが開発した第5世代移動通信システム(5G)の無線装置の商用展開が始まりました。

2025年にはViettel High Technology Corporation – Branch of Viettel Group製の無線装置の展開を拡大する予定であるため、2025年中の視察も検討しているところです。

それでは、2025年もよろしくお願い申し上げます。

2025年(令和7年)1月1日