マカオ特別行政区の2024年11月の携帯電話加入件数が判明
- 2024年12月31日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区における電気通信分野の統計資料を更新した。
2024年11月末時点の情報を開示しており、携帯通信サービスの加入件数は1,445,803件となった。
2024年1月から11か月連続で増加したことになる。
マカオ特別行政区政府は2024年9月末時点の人口を公表しており、人口は約686,600人となっている。
携帯通信サービスの加入件数と人口の集計時期には2か月の開きがあるが、マカオ特別行政区ではおおよその携帯通信サービスの人口普及率は約210.6%となる。
契約種別の内訳も公表している。
第3世代移動通信システム(3G)はポストペイド回線が9,767件で、プリペイド回線が969件となった。
LTEはポストペイド回線が295,277件で、プリペイド回線が160,286件である。
第5世代移動通信システム(5G)はポストペイド回線が737,873件で、プリペイド回線が241,631件に達した。
ポストペイド回線とプリペイド回線の合計および占有率は3Gが10,736件で約0.7%、LTEが455,563件で約31.5%、5Gが979,504件で約67.7%となっている。
占有率は四捨五入を適用した数値を掲載しており、合計値は100%とならないことに留意しておきたい。
なお、3Gと5Gは通信の世代で、LTEは第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるため、通信の世代と無線方式が混在するが、郵電局は免許の種別を基準に表記するためである。
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