日本向けGalaxy A25 5GがFCC通過、NTTドコモのSC-53FとKDDIのSCG33
- 2025年01月07日
- docomo-SAMSUNG, KDDI-SAMSUNG
NTT DOCOMO向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-53F」が2025年1月5日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはA3LSMA253JPNである。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n5, LTE (FDD) B2/B5/B12/B26/B66, LTE (TDD) B41, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
SC-53Fは未発表端末の型番である。
派生モデルとしてSCG33も同一機器の扱いで連邦通信委員会の認証を受けている。
型番規則からSC-53FはNTT DOCOMO、SCG33はKDDI CORPORATIONおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けと分かる。
FCC IDから製品名はGalaxy A25 5Gとして発表すると推測できる。
なお、米国の政府機関である連邦通信委員会では原則として米国で利用できる周波数に限り認証を行うことに留意しておきたい。
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