マカオ特別行政区の2025年1月の携帯電話加入件数が判明

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マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区における電気通信分野の統計資料を更新した。

電気通信分野の統計資料の更新に伴い2025年1月末時点の情報を開示している。

携帯通信サービスの加入件数は1,450,419件となった。

2024年1月から13か月連続で増加したことになる。

マカオ特別行政区政府は2024年9月末時点の人口を公表しており、マカオ特別行政区の人口は686,600人となっている。

携帯通信サービスの加入件数と人口の集計時期に4か月もの開きがあるが、マカオ特別行政区ではおおよその携帯通信サービスの人口普及率は約211.2%となる。

携帯通信サービスの加入件数は契約種別の内訳も公表している。

第3世代移動通信システム(3G)はポストペイド回線が9,764件で、プリペイド回線が934件である。

LTEはポストペイド回線が251,242件で、プリペイド回線が159,329件となった。

第5世代移動通信システム(5G)はポストペイド回線が782,005件で、プリペイド回線が247,145件に達した。

ポストペイド回線とプリペイド回線の合計および占有率は3Gが10,698件で約0.7%、LTEが410,571件で約28.3%、5Gが1,029,150件で約71.0%を占めている。

なお、3Gと5Gは通信の世代で、LTEは第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるため、通信の世代と無線方式で統一されていないことになるが、郵電局は規制当局として免許の種別を基準に表記することが理由である。