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インドネシア向けGalaxy A26 5G、法令上はインドネシア国産品に



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Galaxy A26 5G」を発表した。

インドネシア向けのGalaxy A26 5Gはインドネシアでは国産品の基準を満たすことが分かった。

インドネシアではスマートフォンを含めた第4世代移動通信システム(4G)や第5世代移動通信システム(5G)の携帯端末を販売する場合は35%以上の国産化率を満たし、インドネシアの政府機関である工業省(Ministry of Industry)から国産化率証明書の発行を受ける必要がある。

Galaxy A26 5Gは型番をSM-A266Bとして国産化率証明書の発行を受けており、国産化率は40.30%に達する。

なお、申請者はSamsung Electronicsのインドネシア法人であるSamsung Electronics Indonesiaである。

インドネシア向けGalaxy A26 5Gは国産化率の要件を満たすほか、スマートフォンの国産化率としては同率で最高となっている。

インドネシアでは政令2018年第29号第57条の規定で政府調達品は国産品の採用を義務付けており、国産化率が40%以上の製品を国産品と定義している。

そのため、インドネシア向けGalaxy A26 5Gはインドネシアの法令上は国産品となる。

参考までに、Galaxy A26 5Gと同時に発表したGalaxy A36 5GおよびGalaxy A56 5Gも国産化率証明書の発行を受けている。

インドネシア向けGalaxy A36 5GおよびGalaxy A56 5Gともに国産化率の要件は満たすが、国産品の基準には達していない。

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