スポンサーリンク

楽天モバイル、5G基地局の無線装置で富士通を新規採用



Rakuten Mobile (楽天モバイル)は第5世代移動通信システム(5G)の基地局を構成する無線装置のベンダとしてFujitsu (富士通)を採用すると発表した。

サブ6GHz帯(Sub6)の周波数である3.7GHz帯で5Gのエリアの展開を加速するためにFujitsuが開発した無線装置を採用すると案内している。

2025年中にFujitsuが開発した無線装置を導入する。

Rakuten Mobileで採用および導入するFujitsuが開発した無線装置の情報も公開しており、型番は44R21となる。

44R21はアンテナ分離型無線装置で、Fujitsuの独自技術で小型、軽量、低消費電力を実現したという。

設置場所や運用費の削減に貢献することが期待される。

分散装置や集約装置との通信を担うフロントホールのインタフェースにはO-RANフロントホール仕様を採用している。

なお、O-RANフロントホール仕様はOpen RANの仕様策定を推進する標準化団体でドイツに本部が所在するO-RAN ALLIANCEで策定したフロントホールインタフェースの標準仕様を意味する。

第4世代移動通信システム(4G)と5Gを通じてRakuten MobileではFujitsuが開発した無線装置の採用は初めてとなる。

Rakuten Mobileは5Gの無線方式としてNR方式を採用しており、3.7GHz帯ではNR BandをFR1のn77として運用している。

そのため、n77の無線装置でFujitsuが開発した無線装置を採用することになる。

Rakuten Mobile

スポンサーリンク

コメントは受け付けていません。









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2025年3月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK