シンガポールのSIMBA TelecomとM1、統合を中止
- 2026年05月25日
- 海外携帯電話
シンガポールの移動体通信事業者(MNO)であるSIMBA TelecomとM1 (第一通)は統合の計画を中止した。
SIMBA TelecomはシンガポールのKeppelの子会社で同国のKonnectivityおよびKeppel KonnectからM1の株式の100%を取得することで当事者間で合意に達しており、M1の株式売買契約を締結していた。
事実上、SIMBA TelecomがM1を統合することになる。
そのため、シンガポールの政府機関で電気通信分野の規制を司る情報通信メディア開発庁(Infocomm Media Development Authority:IMDA)には統合申請を提出して審査を受けていた。
M1の株式売買契約は2026年3月26日を期限に設定していたが、期限までに情報通信メディア開発庁の許可を得られず、期限を2026年5月21日に延長した。
しかし、SIMBA Telecomに周波数の無断使用の疑いが浮上したため、情報通信メディア開発庁は統合申請の審査を中断して周波数の無断使用の調査を優先することになった。
統合申請の審査の中断期間にM1の株式売買契約が再び期限を迎えたが、期限の再延長を見送った。
M1の株式売買契約は2026年5月21日をもって失効したことを意味する。
同時にSIMBA TelecomとM1の統合の計画は事実上中止となった。
スポンサーリンク
