日本でTCL TAB 11 Gen 2を発売へ、9465Xが技適通過

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総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)は電気通信事業法に基づく技術基準適合認定などの公示を更新した。

香港特別行政区のTCL Communication製の端末「9465X」が2024年12月9日付けで電気通信事業法に基づく設計認証を通過したことが分かった。

認証番号はD240093217となっている。

端末機器の種別は専用通信回線設備又はデジタルデータ伝送用設備に接続される端末機器となる。

9465XはTCL TAB 11 Gen 2の型番である。

TCL TAB 11 Gen 2の型番が日本の認証を通過したことになるため、日本でTCL TAB 11 Gen 2を発売する計画と考えられる。

日本ではTCL TAB 11 Gen 2の先代機種に相当するTCL TAB 11を発売しており、順当にTCL TAB 11の後継機種も日本で発売することになる。

TCL TAB 11 Gen 2は日本ではTCL JAPAN ELECTRONICSが展開する見込みである。

なお、過去には日本ではTCL Communicationの製品は同社の日本法人であるTCL Communication Japanが展開を担当していたが、TCL Communicationの親会社で香港特別行政区を拠点とする英領ケイマン諸島のTCL Electronics Holdingsは日本の事業を同社の日本法人であるTCL JAPAN ELECTRONICSに集約した。

そのため、TCL Communication Japanは事業を終了して閉鎖も完了している。

総務省