NTTドコモが2025年度Q2の業績を発表、5G契約は4千万件超に
- 2025年11月07日
- docomo-総合
NTTの完全子会社であるNTT DOCOMOは2025年度第2四半期の業績を発表した。
2025年9月30日に終了した6か月間となる2025年度第2四半期累計の売上高は前年同期比1.3%増の3兆327億円、当期純利益は前年同期比12.6%減の3,398億円となった。
設備投資額は前年同期比38.1%の3,555億円である。
2025年9月30日時点の契約数などはNTTから開示されている。
携帯電話サービスの契約数は前年同期比1.9%増の9,191万3,000件に達した。
携帯電話サービスの契約数に関しては契約種別の内訳も掲載している。
5Gは前年同期比20.8%増の4,035万8,000件、LTE (Xi)は前年同期比5.5%減の4,804万件、FOMAは前年同期比41.2%減の351万5,000件となった。
契約種別の比率は5Gが43.9%、LTE (Xi)が52.3%、FOMAが3.8%となっている。
2025年9月30日に終了した3か月間となる2025年度第2四半期には5Gが4,000万件を超え、FOMAが400万件を下回った。
なお、NTT DOCOMOは2026年3月31日をもってFOMAの提供を終了する。
契約種別としての5Gは第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式および第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式、LTE (Xi)はLTE方式および第3世代移動通信システム(3G)の無線方式であるW-CDMA方式、FOMAはW-CDMA方式を日本国内で利用できる回線のことである。
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