SprintがGoogle Playも利用可能なプロジェクタ搭載モバイルWi-FiルータSprint LivePro (ZTE MF97A)を発表
- 2014年07月10日
- Android関連
SoftBank傘下で米国の移動体通信事業者であるSprintは中国のZTE製FDD-LTE/TD-LTE/CDMA2000端末「Sprint LivePro (ZTE MF97A)」を発表した。
プロジェクタを搭載したモバイル無線LANルータとなっている。
OSにはAndroid 4.2.2 Jelly Bean Versionを採用する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8930)である。
CPUはデュアルコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイはタッチパネル対応の約4.0インチWVGA(480*800)液晶を搭載している。
通信方式はFDD-LTE 1900(B25)/800(B26) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHzに対応する。
LTE UE Category 3に対応しており、通信速度は下り最大100Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
無線LAN機器の最大同時接続台数は8台である。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
単体で利用することが可能で、Google PlayやGoogleサービスを使うことができる。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は5000mAhとなる。
外部電池としてスマートフォンなどを接続して給電することが可能である。
プロジェクタ機能としてはDLP方式を採用し、最大輝度は100ルーメンとなっている。
最大の投影解像度はFHD(1920*1080)で、コントラスト比は1000:1となる。
アスペクト比は4:3または16:9から選べる。
米国の移動体通信事業者であるSprintを通じて販売される。
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