T-Mobile USがVerizonから700MHz帯(Aブロック/バンド12)を取得

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米国首位の移動体通信事業者であるVerizon Wirelessは同4位のT-Mobile USに周波数帯の一部を売却することを発表した。
T-Mobile USが取得する周波数帯は700MHz帯のAブロックとなっており、周波数範囲はバンド12に該当する。
取得額は23億6500万米ドル(約2460億円)で、T-Mobile USがVerizon Wirelessに支払うことになる。
この周波数帯は下記の地域で使用権がVerizon WirelessからT-Mobile USに移管する。
New York, NY
Cleveland, OH
Houston, TX
Philadelphia, PA
Detroit, MI
San Antonio, TX
Washington, DC
Baltimore, MD
Grand Rapids, MI
Denver, CO
Orlando, FL
Indianapolis, IN
Los Angeles, CA
Miami, FL
Kansas City, MO
Fresno, CA
Tampa, FL
Minneapolis, MN
San Francisco, CA
Atlanta, GA
Dallas, TX
Sacramento, CA
Cincinnati, OH
Austin, TX
米連邦通信委員会等の承認を経て、2014年前半に譲渡が完了する予定である。
T-Mobile USは2014年後半には取得した周波数帯を運用開始する見通しで、LTE方式の通信で使うことが決定している。
米国では既にUS CellularやC-Spire等の移動体通信事業者がLTE 700(B12) MHzでサービスを提供しており、LTE 700(B12) MHzに対応した端末も数多く登場している。
・Verizon Wireless
http://newscenter.verizon.com/corporate/news-articles/2014/01-06-vzw-spectrum-license-transactions/