KDDIがLTE-Advancedを4G LTE キャリアアグリゲーションとして提供

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KDDIと沖縄セルラーは日本で初めてLTE-Advancedの商用サービスを「4G LTE キャリアアグリゲーション」として開始すると発表した。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを適用する。
キャリアアグリゲーションは異なる帯域を束ねて広帯域の状態で利用し、通信速度の高速化や周波数の利用効率を高める。
周波数帯はLTE 2100(B1) MHzとLTE 800(B18) MHzを束ねたCA-1_18となる。
10MHz幅と10MHz幅を束ねて20MHz幅とするため、キャリアアグリゲーションの適用エリア内であれば下り最大75Mbpsのエリアが下り最大150Mbpsとなる。
キャリアアグリゲーションはごく一部のエリアからサービスを開始するとしている。
尚、LTE 2100(B1) MHzの基地局によって下り最大150Mbps/上り最大12Mbps、下り最大100Mbps/上り最大15Mbps、下り最大75Mbps/上り最大25Mbps、下り最大37.5Mbps/12.5Mbps以下となる。
また、基地局の整備状況によってはキャリアアグリゲーション対応基地局からLTE 2100(B1) MHzのみに移行する場合があるという。
対応端末はisai FL LGL24, URBANO L03 KYY23, GALAXY S5 SCL23, AQUOS SERIE SHL25, Xperia ZL2 SOL25, Xperia Z2 Tablet SOT21である。
尚、GALAXY S5 SCL23については2014年5月下旬に提供予定のソフトウェアアップデートが必要である。

・KDDI
http://www.au.kddi.com/mobile/area/carrier-aggregation/