MOTOROLA RAZR M (XT905)を入手した

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Motorola Mobility製のスマートフォン「MOTOROLA RAZR M (XT905)」を入手した。
デザインやサイズが気に入っていたことに加えて、手頃な価格やモバイルネットワークの対応周波数が後押しして購入を決断した。
RAZR MやDROID RAZR Mには3種類が用意されており、XT905以外にXT902 (201M)とXT907も存在する。
XT902は日本のSoftBankから201Mとして販売されており、XT907は米国のVerizon Wirelessから販売されている。
XT905は韓国のSK Telecomから販売される予定もあったが、韓国からの撤退に伴って販売の予定も流れたので、豪州のTelstraのみが扱うことになった。
XT902はSIMロックが掛かっているので論外、XT907はLTE 1800(B3) MHzを使えないということでスルー、消去法でXT905を買うことにした。
LTE 1800(B3) MHzに対応した端末を求めた理由はいつか分かると思うのであえてここでは触れない。
購入したXT905は当然ながら豪州のTelstra版ということになるが、未開封の状態でもSIMロックは掛かっていなかった。
ノンキャリアモデルが存在しないので、購入先が限定されるところが非常に厄介であった。
また、オークションではBlackは多いのであるが、遅れて発売されたWhiteが少なかったことも厄介であった。
とりあえず、オークションで希望のWhiteを本体価格が2万円台で買えたので満足。
Fedexを使ったので送料が少し高くなってしまったが、Australia Postが糞なのでそれは仕方ない。
トラッキングを見ているとALEXANDRIA AU→MASCOT AU→GUANGZHOU CN→SENNAN-SHI JP→KUSATSU-SHI JPといった感じで、中国を経由して日本に入ってきた。
当記事公開の約1週間前に日本へ届いていたが、用事で東京へ行っていたため受け取りが遅くなった。
箱は特に目立った特徴もなく普通。
Telstra 4Gに対応しているので、Telstraと4Gのロゴがプリントされている。

稀少なXT905。
XT905の中でも更に稀少なWhite。
モバイルネットワークはLTE 2600(B7)/1800(B3) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHz。

箱を開封すると本体と対面。
ずっと欲しかったXT905のWhiteをようやく手にすることが出来た。

背面の真っ白なデザインが好きである。
素材はKevlarではなくPETを編み込んで艶のある加工に仕上げられている。

同梱品。
本体以外にはACアダプタ、USBケーブル、イヤホン、SIM挿入用ヘラ、説明書等が同梱されていた。
SIM挿入ヘラを使わなくてもSIMの抜き挿しは可能であるため、SIM挿入用ヘラの出番は少なそうである。

モデル番号はXT905ではなくRAZR Mとなっている。
システムバージョンは77.176.16.XT905.Telstra.en.AUで、Telstra版のXT905で間違いないことが分かる。

出荷時はOSのバージョンがAndroid 4.0.4 Ice Cream Sandwich Versionで、ビルド番号は7.7.1Q_GCIRD-16。
Motorola MoblityはTelstra向けのXT905にAndroid 4.1.2 Jelly Bean Versionへのバージョンアップを提供することを明らかにしている。
バージョンアップは2013年第1四半期中に実施される予定なので、楽しみにして待っておきたいと思う。

日本でXT902が販売されているので需要はないかもしれないが、今後は気が向けばXT905のレビューも書きたいと思う。
過去にXT902のレビューも書いているので参考にしていただければ嬉しい。