ウズベキスタンのUniversal Mobile Systemsが12月1日より携帯電話サービスを開始、各種SNSのアカウントも開設

ウズベキスタンの移動体通信事業者であるUniversal Mobile Systems (UMS)は2014年12月1日よりウズベキスタンにおいて移動体通信サービスを開始することを明らかにした。

移動体通信サービスの開始に先立って、FacebookとInstagramのアカウントを開設して周知をしている。

各種SNSアカウントでは首都のタシュケント市内に開設されるUniversal Mobile Systemsの販売店の画像も掲載されている。

社名の略称であるUMSをサービスブランドとして展開する模様である。

Universal Mobile Systemsはロシアの移動体通信事業者であるMTSとウズベキスタン政府と合弁企業で、出資比率はMTSが50.01%でウズベキスタン政府が49.99%となっている。

MTSは過去にウズベキスタンでUzdunrobita FEとして移動体通信サービスを提供していたが、ウズベキスタン政府に免許を剥奪された過去がある。

MTSはウズベキスタン政府と和解し、Universal Mobile Systemsとして約2年ぶりにウズベキスタン市場に復帰することになる。

なお、ネットワークの設備はUzdunrobita FE時代に使用していた設備を再利用する。

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