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中国における2014年Q4のスマートフォン出荷シェアで小米がトップ、サムスンは5位に



調査会社であるIDCは中国におけるスマートフォンの出荷台数の調査結果を発表した。

2014年第4四半期は中国において1億750万台のスマートフォンが出荷された。

メーカー別のシェアではトップが中国のXiaomi Technology(小米科技)で13.7%としている。

2位は米国のAppleで12.3%、3位は中国のHuawei Technologies(華為技術)で11.0%、4位は中国のLenovo Mobile Communication Technology(聯想移動通信)で9.5%、5位が韓国のSamsung Electronicsで7.9%、その他が45.6%となっている。

トップ5のメーカーでは2014年第3四半期比でAppleとHuawei Technologiesのみがシェアを伸ばしている。

Appleは中国市場において2014年10月にすべての移動体通信事業者一斉でiPhone 6およびiPhone 6 Plusを発売し、売れ行きも好調であるため、出荷台数やシェアが増加したと考えられる。

2013年第4四半期比ではLenovo Mobile Communication TechnologyとSamsung Electronicsがシェアを減らしており、それ以外のトップ5のメーカーはすべて前年同期からシェアを伸ばしていることになる。

シェアは減らしたものの出荷台数を伸ばしている場合もあり、Lenovo Mobile Communication TechnologyとSamsung Electronicsは前年同期より出荷台数が増加している。

また、2014年の年間スマートフォン出荷台数は4億2,070万台に達し、過去最高の出荷台数となっている。

メーカー別シェアはトップがXiaomi Technologyで12.5%となり、年間を通してスマートフォンの販売が好調であったことが分かる。

特にリーズナブルな価格に設定されているRedmi(紅米)シリーズの出荷台数が多かったと思われる。

2位はSamsung Electronicsで12.1%、3位はLenovo Mobile Communication Technologyで11.2%、4位はHuawei Technologiesで9.8%、5位はCoolpadブランドやivviブランドを展開する中国のYulong Computer Telecommunication Scientific(宇龍計算機通信科技)で9.4%、その他が44.2%となっている。

トップ5のメーカーではXiaomi TechnologyとHuawei Technologiesのみがシェアを伸ばしており、それ以外のトップ5のメーカーはシェアを減らしている。

しかし、出荷台数はSamsung Electronics以外のメーカーは増加している。

2014年を通すとXiaomi Technologyの大幅な出荷台数の増加、Samsung Electronicsの大幅な出荷台数の減少が顕著な結果となっている。

IDC

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