UQがWiMAX 2+のキャリアアグリゲーション提供エリアを拡大、3月末までに滋賀県を含む36道府県を提供エリアに
- 2015年03月02日
- KDDI-総合
UQ Communicationsは2015年3月末までにWiMAX 2+サービスによるキャリアアグリゲーションの導入地域を公開した。
WiMAX 2+サービスのキャリアアグリゲーションは従来の20MHz幅に20MHz幅を加えて40MHz幅としており、束ねて利用することで通信速度を下り最大220Mbpsとしている。
キャリアアグリゲーションによってWiMAX 2+で使用する帯域幅を拡張する一方で、従来のWiMAXサービスは帯域幅が減らされて通信速度が13.3Mbpsに低下する。
2015年3月末までには北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、茨城県、群馬県、埼玉県、山梨県、新潟県、長野県、富山県、石川県、福井県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、奈良県、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県の一部をキャリアアグリゲーションの提供エリアとする。
すでに栃木県真岡市ではキャリアアグリゲーションを提供しているため、2015年3月末までには36道府県でキャリアアグリゲーションを提供することになる。
なお、高知県と宮崎県においては2015年4月末までにキャリアアグリゲーションのエリアが構築される。
一部ではキャリアアグリゲーション非対応乍らWiMAXサービスの速度が低下している地域もあるため注意しておきたい。
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